弐章 マジックよりフシギ過ぎる我が生活
世間はお盆なのだ
勤め人でなくなって久しい筆者は、曜日感覚、と言うか、休日感覚が人並みでなくなっている。たまたま筆者の住む街にやって来た面々からランチのお誘いを受けて、のこのこ出掛けて行ったのはいいのだが、お茶をしに行く段になってこんな会話が繰り広げられた。
筆者「高島屋の上なら喫茶店がありますよ」
知人「でも混んでるよね」
筆者「平日だから大丈夫じゃないですか?」
知人「今お盆休みだから...」
筆者「あ!そうか!」
さて、お茶も済んで、皆さんがいよいよ帰る段になって。
筆者「皆さん、明日はお仕事ですか?」
知人「今はお盆休みだからっ!!」
こんな会話がかれこれ五回は繰り返されただろうか。全く学習出来ない筆者なのであった...。
さて、皆さんは新幹線の切符を買いに自販機の前まで行く。見ればグリーン車しか空いていないではありませんかっ!!!
筆者「お盆休み中ですものねぇ~~~」
最後の最後になって、ようやく学習したことを示せた筆者なのであった。