かめ工房 モノクロ写真館

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モノクロ写真館

ひと

記念写真は撮るのも撮られるのもあまり好きではない。カメラを意識すると、撮るほうも撮られるほうも硬くなってしまう。けれど、人の営みは美しく、面白い。そもそもカメラの無い状態が本来の姿なのだから、そんな写真を撮りたいと思う。

夏のうしろ姿

夏のうしろ姿

祭りの後。講堂の二階の吹きさらしの場所にしつらえられた大学祭実行委員会の委員会室は、6月の大学祭の終わりとともに撤収される。祭りの賑わしさを偲んで、晩夏に、仲間と一緒に委員会室跡を訪ねてみた。

旅路にて

旅路にて

諏訪湖畔。多数の美術館があるこの付近では、湖の周りでも数々のオブジェが見られる。信州の美術館めぐりの途中。級友と。

似顔絵描き

似顔絵描き

写真部に入って初めて行った撮影会、東山動物園の入り口付近の光景。この後も何度か同じ似顔絵描きの姿を見かけたが、今はどうしているだろうか。

荷揚げの日

荷揚げの日

夏山シーズンの荷揚げ。岐阜県の鏡平山荘。ヘリが近づくと、もの凄い風が吹くので、窓は全部締め切っておく。それでも隙間から砂埃が忍び込む。荷物を降ろした後は、使用済みのガスボンベやごみ等を下げ荷にする。予め、それらは巨大なモッコにくるんでおく。そしてヘリからぶら下がっている金具に、人の手で直接取り付ける。滅多に見られない低空飛行。パイロットも山小屋スタッフも命がけだ。