カスピ海ヨーグルト

カスピ海ヨーグルト

一時期流行ったカスピ海ヨーグルト。当時は「知り合いから株分けしてもらう」くらいしか作る手立てはなかったのだけど、先頃市販されているものを見かけたので、購入して培養を試みた。以前知人から分けてもらって作っていたモノがあったのだけど、年月を経るウチに変質し、随分不味くなってきてしまったのだ。

カスピ海ヨーグルトは常温でも作れるので、培養するのはちっとも面倒でない。是非お試しを。

フシギなことに、カスピ海ヨーグルトそのものとともに「カスピ海ヨーグルトの素」も販売されていたのだけど、カスピ海ヨーグルトそのものよりも、随分値段が張る。カスピ海ヨーグルトそのものから培養するより高級に仕上がるのダローか?(^_^;)?

材料

  • 市販のカスピ海ヨーグルト
  • 牛乳

作り方

  1. 市販のカスピ海ヨーグルトを何らかの容器に入れ、牛乳を注いでよくかき混ぜる。
  2. 常温で放置する。ヨーグルトらしくなってきたら冷蔵庫に入れ、発酵を止める。

補足

カスピ海ヨーグルトはすこしねばっとしている。腐ったり変質したりしているワケではないよ。
培養に使う容器は、密封できるものが良い。パッキンの付いたガラス瓶、プラスチックの蜂蜜容器等。取り敢えず作ってみるだけなら、市販のヨーグルトの容器をそのまま使っても良い。
密封できる容器なら、牛乳を入れた後、蓋をして容器ごと振って混ぜればOK!
ヨーグルトの量が少なくなってきたら、牛乳を足して再び培養すればOK。都度洗って、煮沸消毒、なんて面倒なことしなくても大丈夫。但し、容器内に雑菌が入らないように注意。ホカの物がついたスプーンなどを直接容器に突っ込まないように。
気温が低いと培養に時間がかかるので、冬はストーブやコンロの側に置くと良いかも。逆に夏はあっという間に出来上がってしまうので、放置しすぎないように注意が必要!