カナダ
第2節 カナダでのフツーの出来事

Bulk Barn ~量り売り天国!

Kamloops滞在の最終日、Bulk Barnに連れて行って貰いました。北米のマーケットには、バルクセクションという量り売りコーナーがあるのですが、ココは「量り売り専門」のお店です。クッキーやチョコレート、キャンディーなどのお菓子をはじめ、米や豆などの食料品、シリアルや製菓材料など、ありとあらゆるものが売られています。付属のスコップで掬って袋に好きなだけ入れ、レジに持っていくと、計量して値段を計算してくれます。見て回るだけで随分楽しいですよ!

好きなものが少しずつ買えるから良いかなー、と思いきや、意外と高かったりします。お世話になっていた家のお母さんが、バンクーバーへ発つ筆者にオヤツとして買ってくださったんですが…10種類くらい少しずつ買ったら20ドルくらいになりました。

左の写真は、干しアンズ、アーモンドなどのミックスナッツ、そして筆者の大好きな、ハーシーのクッキーアンドクリーム味のチョコレートの「碁石型版」です。通常はタブレット型をしていて1個ずつ紙に包まれているのですが、こちらの方が食べやすくて良かったです。

真ん中は、フリーズドライのイチゴ、カルメ焼きのようなナゾのお菓子。右はトルコのお菓子だそうで、コレもナゾ。食べてもなんだかよくわからない味・食感でした。敢えて表現するなら、餅と寒天のあいのこみたいなカンジでしょうか…。

左の写真は、とってもカラフルなラムネ菓子(のようなもの)。見た目からは一体なんなのか良く分からなかったので、コレ何?と聞いてみたら、「ん~、なんか酸っぱい味がするモノ」とのこと。バナナ型のはバナナの味がするのダローか?と、バナナ嫌いの筆者は心配したのですが、「味はドレも同じだよ」という言葉を信じて買って貰ったものの…バナナ型のはやっぱりバナナ味でした…(O_O)

右側の写真はバンクーバーのダウンタウンにある有名なチョコレート店に並んでいたもの。「食欲の失せるようなどぎつさ」という点で、左のお菓子に通じるものがあるので、隣に載せてみました。「りんごあめ」ならぬ「りんごチョコレート」だそうです。上段の3つは北米のアニメか何かの人気キャラクターを模したものだそうです。下段はキティちゃんと、けろけろけろっぴと…フツーの豚でしょうか?

どぎつい色のラムネ菓子(のようなもの)はカワイイ瓶に入れて目で見て楽しむことにしました(^_^;) 干しアンズやナッツ類は、バンクーバー滞在中のオヤツに!コーヒーを飲み、乾き物をつまみながら、海岸沿いの公園で読書をする、至福のひと時でした!

因みに、北米ではスタバのコーヒーはtallサイズから始まります。shortはありません!が、お値段は税込みで2ドル弱。日本円で160円くらい。ニホンよりむしろお手ごろ価格。

もひとつ因みに、現在、抹茶味のドリンクが流行っているらしく、MATCHAと書かれた看板を良く見かけました。こっちのヒトビトは食べ慣れないモノや見慣れないモノはなかなか受け入れない、文化に対しては実は保守的なところがあったりします。だから、フツーのレシピをちょっとアレンジしたり一工夫を加えたりすると、やけに感心されたり、逆に「なにそれ?」と白い目で見られたりするのですが…MATCHA味が市民権を得た今となっては、MATCHA cup cakeトカ出てきてもおかしくないですね!

Bulk Barn – Canada’s largest bulk food retailer